2009年7月3日金曜日

キリスト教の成立と発展

紀元前後のユダヤ教
サドカイ派…神官・貴族層
パリサイ派…商人・民衆派、形式的立法主義

イエスの布教
神の前の平等、神の愛隣人愛を説く
選民思想、形式的立法主義を批判
AD30頃 ユダヤ総督ポンティウス・ピラトゥス(ピラト)によって処刑される

原始キリスト教の誕生
イエスが死後復活したと信じ、彼を救世主(キリスト)とする集団が形成される

使徒たちの伝道とローマ帝国による迫害
パウロの東方伝道→キリスト教の世界宗教化
ペテロのローマ伝道…初代ローマ教皇とされる
64-67 ネロによる迫害
→ローマの大火をキリスト教徒の仕業とした
→ペテロ、パウロはこの頃に殉教したとされる

2-4C 『新約聖書』編纂
303-304 ディオクレティアヌスの大迫害
→キリスト教徒が皇帝崇拝を拒否したため

ローマ帝国のキリスト教化
313 コンスタンティヌスミラノ勅令発布
→キリスト教を公認
361-363 皇帝ユリアヌスによる反教会統治
392 テオドシウス、キリスト教国教化

キリスト教教義の確立・統一
325 ニケーア公会議(コンスタンティヌス)
4C 教父アウグスティヌス*、教義確立に貢献
*『神の国』『告白録』
431 エフェソス公会議
451 カルケドン公会議…単性論異端

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