2009年7月4日土曜日

20Cのラテン・アメリカ

*イギリスの経済的従属下からアメリカ合衆国の影響下(とくにカリブ海諸国)に置かれるようになっていった

キューバ
アメリカ=スペイン戦争(米西戦争)後に独立
→プラット条項でアメリカの保護下に(01)
34年に独立…善隣外交政策の一環
新米のバティスタ政権が独裁
キューバ革命(59)でカストロ政権成立
→社会主義政策展開→アメリカと断交

メキシコ
メキシコ革命(10-17)…マデロらが親米的なディアス独裁政権を打倒(11)
→マデロとサパタの抗争等、内戦が続く
→カランサ大統領が就任し、民主的な内容のメキシコ憲法を制定(17)
大恐慌期にはカルデナス大統領が生産手段の国有化等の社会主義政策をとる

ブラジル
大恐慌期に反米のヴァルガス政権が成立
→54年にアメリカの圧力で失脚

チリ
ユーロコミュニズムの影響からアジェンデ社会主義政権が成立(70)
→しかしアメリカの介入で崩壊(73)

ニカラグア
新米のソモサ一族が政権を握る中でサンディーノ将軍の反米ゲリラ闘争が起こる(20年代)
その後もサンディニスタ民族解放戦線がゲリラ活動を続け、ニカラグア革命を成功させる(79)

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