2009年5月2日土曜日

北方ルネサンス

イタリア=ルネサンス衰退の要因
イタリア戦争(1494-1559)による都市の荒廃
大航海時代の到来やイギリス毛織物工業の発達で地中海世界の相対的地位が低下
→ルネサンスの中心はアルプス以北へ

イギリス
チョーサー…『カンタベリ物語』はイギリス版デカメロンといわれる
エドモンド・スペーサー…叙情詩
シェイクスピア…戯曲多数
トマス・モア『ユートピア』で囲い込みを批判
フランシス・ベーコン…経験論の祖、帰納法確立

フランス
ラブレー…『ガルガンチュアとパンタグリュエルの物語』
モンテーニュ…『随想録(エセー)』

ネーデルラント
ヴァン・エイク兄弟…フランドル派の画家
ブリューゲル…農民の姿を描く
エラスムス…16C最大の人文主義者、『愚神礼賛』でカトリック教会の腐敗を批判

ドイツ
デューラー…「四使徒」
ホルバイン…ヘンリ8世の肖像画
ロイヒリン…人文主義者、古典研究
メランヒトン…ルターを支持した人文学者
グーテンベルク活版印刷技術

◆スペイン
セルバンテスドン・キホーテ、レパントの海戦(1571)に参加
エル・グレコ(ギリシア人)…宗教画

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