すべての国との関係改善をめざす全方位外交
◆旧ソ連
日ソ共同宣言(56)→北方領土返還約束
◆中国
日中共同声明(72)
日中平和友好条約(78)
◆韓国
日韓基本条約(65)→国交回復
◆アメリカ
日米安全保障条約(51、60)
日米地位協定
◆北朝鮮
国交断絶(65)
平壌で初の日朝首脳会談(小泉純一郎、金正日(朝鮮労働党総書記)02)…国交正常化交渉再開に合意
北朝鮮、日本人拉致の事実を認める
5名の日本人拉致被害者の一時帰国が実現
→日本、北朝鮮への帰還を拒絶
→日朝国交正常化交渉は開催されなくなった
以後、北朝鮮の核問題とともに拉致問題が政治問題化
→北朝鮮、アメリカ、中国による三カ国協議
→これに日本、韓国、ロシアを加えた六カ国協議へと発展
→北朝鮮は核問題を切り札に経済援助、食糧援助を引き出そうとして、六カ国教義での交渉と中断を繰り返す
アメリカは、北朝鮮への政治的圧力としてKEDO(朝鮮半島エネルギー開発機構)による年間50万トンの重油援助を定めた米朝枠組み合意の破棄を決定
→北朝鮮は核の廃絶声明を発表して話題に(ただし、現状ではその実施は困難)
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