2009年6月28日日曜日

人でなしの経済理論-トレードオフの経済学

人でなしの経済理論-トレードオフの経済学

内容紹介
「経済学者はいかにして人の神経を逆なでするか」

かかる費用とそこで得られる便益をはかりにかけ て、意思決定するのがトレードオフの考え方。でもこのトレードオフ、経済方面だけでなく、社会のさまざまな問題についても応用できる。人命の価値は金額に 換算するといかほどか? 移植用の臓器を強制摘出できるように法律で決めたらそのメリット、デメリットは?HIV検査の普及は逆にエイズの拡大をまねく可能性があるから抑制したほ うがいい? ……経済学者はときに血も涙もないシミュレーションを試みる。「正しいかまちがっているか」より費用と便益が問題なのだ。よりよい社会政策、行動のため の、人でなしの発想から入る費用便益分析入門。訳者・山形浩生による解説も秀逸。

内容(「BOOK」データベースより)
かかる費用とそこで得られる便益をはかりにかけて、意思決定するのがトレードオフの考え方。でもこのトレードオフ、経済方面だけでなく、社会のさまざまな 問題についても応用できる。人命の価値は金額に換算するといかほどか?移植用の臓器を強制摘出できるように法律で決めたらそのメリット、デメリット は?HIV検査の普及は逆にエイズの拡大をまねく可能性があるから抑制したほうがいい?…経済学者はときに血も涙もないシミュレーションを試みる。「正し いかまちがっているか」より費用と便益が問題なのだ。よりよい社会政策、行動のための、人でなしの発想から入る費用便益分析入門。


はじめに―ぼくの世界へようこそ
1 社会問題へのアプローチ
2 人名の価値っていかほど?
3 取引しようか?
4 おまえのものはオレのもの
5 持っているなら吸ってはいかが?
6 人に迷惑をかけないとは?
7 規制と行動の変化
8 警告―製品に注意
9 解決策などない?


1
道徳的判断は下さない







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