ラーメン二郎は、万人受けするようなポジションではなかった。
ところが、いまはガッツリ系とか二郎インスパイアといったラーメンが非常に増えている。ビジネスとして二郎系は集客力があり、魅力的ということだろう。
以前は、「二郎は二郎であってラーメンではない」といわれたように、二郎の代替財は二郎でしかなかった。
おそらく、ラーメン二郎というものがコモディタイズしたということだと考えられる。これだけ二郎系が増えてしまえば、消費者も二郎が特別なものだという意識が以前ほどなくなるのだろう。ただし、店舗が増え、二郎がどこでも食べられるようになるとすれば、ニッチャーというポジションではなくなる。
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