2009年6月21日日曜日

日本の選挙制度

衆議院
47-94(94年公職選挙法改正前)
中選挙区制…1選挙区3-5名を基本

94-(細川内閣での改正以後)
小選挙区・比例代表並立制
有権者は2票を投じ、小選挙区で300人(全国300ブロック)、比例代表制で200人であったが、2000年改正で定数は20人削減され、180となった(全国11ブロック)
→有権者は支持者と支持政党の2票を自署

参議院
比例(代表)区96名(全国1ブロック)
選挙区146名(都道府県単位)
合計242名

選挙の公正(公職選挙法)
5年後との国勢調査によって、選挙区有権者人口のアンバランスを更正

各種の選挙運動規制
趣旨…金権選挙の防止、選挙の公平の確保
署名運動の禁止
戸別訪問の禁止
事前運動の禁止
寄附行為の禁止
連座制

選挙の公営化(原資は供託金)
趣旨…選挙の公正・公平の確保
国または地方公共団体が選挙運動の費用を一部負担したり、その便宜を供与
選挙運動用のはがき・ビラ・ポスター、新聞広告、テレビやラジオでの政見放送、選挙公報の発行等を無料(公費)で行う

最近の公職選挙法改正
97改正
投票時間の延長
不在者投票の要件緩和

98改正
在外投票制度の導入(00開始)

01改正
地方選挙について電子投票制が可能に
国政選挙への導入は行われていない

04改正
不在者・期日前投票

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