◆ブルボン復古王政(1814-30)
ルイ18世即位
シャルル10世の反動政策→国民の不満増大→不満をそらすためにアルジェリア出兵(1830)
◆七月革命(1830)
オルレアン家のルイ・フィリップ即位(七月王政)
◎七月革命の影響
ベルギーがオランダから独立(1830)
イタリア、カルボナリが蜂起→失敗(1830)
ポーランド反乱→ロシアが鎮圧(1830-31)
*七月王政下で産業革命が進展→中小資本家・労働者階級台頭→選挙権を要求→改革宴会
◆二月革命(1848)
ルイ・フィリップ亡命→第二共和制成立
臨時政府に社会主義者ルイ・ブラン入閣→国内作業場設置→小農民らの反感
四月総選挙(男性普通選挙)→社会主義者惨敗→国立作業場閉鎖→労働者による六月暴動
年末の大統領選挙でルイ・ナポレオンが当選
◎二月革命の影響
ドイツ、オーストリアでの三月革命→メッテルニヒ亡命、フランクフルト国民議会、ベーメンやハンガリーで民族運動勃発
イギリスでチャーティスト運動高揚
◆第二帝政(ルイ・ナポレオンの皇帝即位、1852)
人気維持のため、積極的な対外政策を展開
*クリミア戦争、アロー戦争、インドシナ出兵、イタリア統一戦争、メキシコ出兵→失敗
プロイセン=フランス戦争中、スダンで降伏
◆第三共和制の成立(1870)
ティエール中心の臨時政府、ドイツとの講和を推進→反発した市民がパリ・コミューン結成(1871)→ドイツとの講和でアルザス=ロレーヌ割譲
対ドイツ復讐熱、小党分立の不安定な政治→ブーランジェ事件、ドレフュス事件
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