2009年9月14日月曜日

「ワタシが主役」が消費を動かす―お客様の“成功”をイメージできますか?

消費者=生活者は今や単なる買い手ではなく、「ワタシが主役」とばかりに売り手側と同じステージに立つようになった。お客様の意思が消費マーケットそのものを動かし、製品や提供されるモノを川下から逆流させて変えさせるほどのパワーを持ってきたのである。

この変化を、女性マーケティング、とくに25歳~50歳の既婚者層に関して絶大な強みを持つ著者が、「女性のあした研究所」による調査(2007~2009年3月)を踏まえ、生活者に支持される企業になるにはどうすればよいかを様々な実践例とともにアドバイスする。

取 り上げる事例は、トヨタカローラ「女性視点マーケティング」、レシピ投稿サイト「クックパッド」、ANA羽田ラウンジの「INNOVATIVE VOICE」、ファッションイベント「東京ガールズコレクション」など、消費者の「心の動き」を察知し対応に成功している企業・プロジェクト。

ベストセラー『クチコミュニティ・マーケティング』から8年、これからの生活者マーケティングの潮流を読む。


はじめに
1 オフステージからオンステージへ
2 消費者は、加工者、創造者、発信者へ
3 お客様は役割が欲しい
4 自分ごと化でお客様が主役に
5 好き嫌いがベース
エピローグ

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