2009年10月4日日曜日

迷走するモラトリアム論議 - 池田信夫

迷走するモラトリアム論議 - 池田信夫

亀井金融担当相が言い出した「モラトリアム」は、最初はマーケットでも「弱小政党の党首が何を言うか」と一笑に付していましたが、ここにきて具体的な法制 化の話し合いが始まり、笑い話ではすまなくなってきました。ただ亀井氏もトーンダウンし、政府が融資契約を一律に凍結する文字通りのモラトリアムではな く、連立3党が昨年末に参院に提出して廃案となった「貸し渋り・貸しはがし防止法」をベースに法案化を進める方向のようです。しかしこれも、かえって不況 を長期化させるおそれが強い。

木村剛氏も いうように、中小企業への貸し渋りが起きていることは事実ですが、その原因は亀井氏のいうように銀行が怠慢だからではありません。貸金業法の改正をはじめ とする金融規制の強化によって、中小企業向けの融資の主力だったノンバンクが崩壊したことが最大の原因です。これを放置したまま銀行に融資を強制したり、 借金を棒引きにさせたりしたら、銀行経営が破綻し、不況はかえって深刻化するでしょう。

中小企業金融というのは、基本的にハイリスク融資であり、かなりハイリターンでない限り、事業としては成り立たない。それを善意だけで低利融資でやろうと すると、新銀行東京のようにボロボロになってしまいます。商工ローンのようなノンバンクは、荒っぽい融資回収などの問題はあるにしても、今のように大手の 支払いが遅れやすい時期には、つなぎ資金を供給して黒字倒産を防ぐ安全弁の役割を果たしていたのです。

ところがノンバンクをサラ金と一緒ににつぶしたことによって、金利の期間構造(短期と長期の金利の相関)にゆがみが生じて、ローリスク・ローリターンの大 企業金融と超ハイリスクの闇金融しかなくなり、まんなかの年利15~30%のミドルリターンのビジネスが成り立たなくなってしまいました。このゆがみを是 正せずに安易な強権発動をしても、問題はかえって悪化するだけです。

「貸し渋り防止策」は、90年代後半にも金融庁が実施したことがありましたが、その結果、何が起きたでしょうか。銀行は金融庁の顔を立てて中小企業融資の 残高を維持するため、資金需要はなくても安全な中小企業に融資をシフトし、危ない中小企業からの資金回収は「貸し剥がし」として非難を浴びるため、公庫融 資などに押しつけて逃げた。その結果、大量のゾンビ企業と政府系金融機関の膨大な赤字が生じ、不良債権問題は長期化したのです。

金融副大臣の大塚耕平氏は日銀出身だから、こうした家父長的な金融政策が「失われた10年」の大きな原因だったことを知っているはずです。一度目の間違い はしょうがないが、同じ間違いをもう一度やるのはバカです。日本経済が「失われた30年」に入ることを防ぐためにも、90年代の教訓を生かし、ルールにも とづいた金融政策を堅持すべきです。


*強調は引用者

2009年9月26日土曜日

東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法

スロー・イン/ファースト・アウト/全体と部分を行ったり来たり/「神は細部に宿る」。全体だけではダメ/100個だとゲンナリ、5個ならできる/「すぐできそうなもの」に変換/脳に時間の猶予を与えて、知識や思考が定着・整理されるのを待つ/まったく関係ないことで気分転換(コースティング)/バランスのよい人よりもどこかとんがった人/自分自身のポジショニング/与えられた仕事はいきなり着手する。ためらってはいけません/どんな小さいことでも、適当にあしらったり、流したりしてはいけません/借りる力/もてなしの心を忘れない/仕事の本質は独力でやることではなく、目的を達成すること/情報は公開したほうがメリットが大きい/ジャズ的な職場/理屈だけではなく、直感にしたがって決める/プランド・ハップンスタンス(計画された偶然性)。予測は不可能である/人間は「理性2:感情8」くらいで考えておく/言語化すること、言語化しないこと(感情、感覚のようなデリケートな部分)/ロジックとパッションは両方大事。論理×情熱=共感/困ったときは、発想を逆に振ってみよう。全体⇔部分、長期⇔短期etc/離見の見by世阿弥

何かに情熱を持って取り組みつつ、そんな自分を冷静に見つめる。
目先のことに没頭しながら、同時に中長期的なことまで考える。
論理的・機能的に考えながらも、どこかで人間的・感情的な視点を忘れない。
慎重でいて大胆。情熱的でありながらどこかクールで、やさしくも厳しい。

2009年9月21日月曜日

記者クラブ

記者クラブきしゃ-)とは、首相官邸省庁地方自治体地方公共団体警察業界団体などの組織に設置された記者室を取材拠点にしている、特定の報道機関記者が構成する組織のこと。

記者室を設置している各団体から独占的に情報提供を受けることで知られる。記者室の空間及び運営費用は原則として各団体が負担・提供し、記者クラブが排他的に運営を行う。同種の組織は日本国外では一般的でないため、たとえば、英語ではkisha clubないしはkisha kurabuと表記する。日本における報道の閉鎖性の象徴として内外から批判されている。

2009年9月20日日曜日

シュルレアリスム宣言;溶ける魚

「シュルレアリスム宣言」こそは二十世紀の芸術・思想の出発点である.夢,想像力,狂気を擁護して,現実の奥深くに隠された〈超現実〉を暴きだし,真の 生,真の自由に至る革命の必要を高らかに謳いあげる.本書はその原書初版の構成に基づいて,自動記述による物語集「溶ける魚」を併収し,綿密な訳注を付し た新訳決定版.




2009年9月19日土曜日

思考の整理学


グライダー
不幸な逆説
朝飯前


醗酵
寝かせる
カクテル
エディターシップ
触媒
アナロジー
セレンディピティ


情報の"メタ"化
スクラップ
カード、ノート
つんどく法
手帖とノート
メタ・ノート


整理
忘却のさまざま
時の試練
すてる
とにかく書いてみる
テーマと題名
ホメテヤラネバ


しゃべる
談笑の間
垣根を越えて
三上・三中
知恵
ことわざの世界


第一次的現実
既知、未知
拡散と収斂
コンピューター

あとがき

デザインを科学する 人はなぜその色や形に惹かれるのか?

序章 デザインとは?
1 デザインの認知
2 認知とイメージ
3 イメージの根拠
4 色と形
5 デザインのパワー






2009年9月14日月曜日

「ワタシが主役」が消費を動かす―お客様の“成功”をイメージできますか?

消費者=生活者は今や単なる買い手ではなく、「ワタシが主役」とばかりに売り手側と同じステージに立つようになった。お客様の意思が消費マーケットそのものを動かし、製品や提供されるモノを川下から逆流させて変えさせるほどのパワーを持ってきたのである。

この変化を、女性マーケティング、とくに25歳~50歳の既婚者層に関して絶大な強みを持つ著者が、「女性のあした研究所」による調査(2007~2009年3月)を踏まえ、生活者に支持される企業になるにはどうすればよいかを様々な実践例とともにアドバイスする。

取 り上げる事例は、トヨタカローラ「女性視点マーケティング」、レシピ投稿サイト「クックパッド」、ANA羽田ラウンジの「INNOVATIVE VOICE」、ファッションイベント「東京ガールズコレクション」など、消費者の「心の動き」を察知し対応に成功している企業・プロジェクト。

ベストセラー『クチコミュニティ・マーケティング』から8年、これからの生活者マーケティングの潮流を読む。


はじめに
1 オフステージからオンステージへ
2 消費者は、加工者、創造者、発信者へ
3 お客様は役割が欲しい
4 自分ごと化でお客様が主役に
5 好き嫌いがベース
エピローグ

2009年9月13日日曜日

しんぼる

人気お笑い芸人・松本人志による「大日本人」に続く映画監督第2弾。主演も松本人志自らが務める。メキシコのとある町。覆面プロレスラーのエスカルゴマン は、いつもと変わらぬ様子で試合会場へと向かう。しかし妻は、夫の中に広がる小さな不安を敏感に感じ取っていた。一方その頃、ひとりの男が白い壁に囲まれ た不思議な部屋で目を覚ます。男は出口も見当たらない部屋の中で途方に暮れながらも懸命に脱出を試みるが…。


『しんぼる』を観てきた。一言で言えば、『2001年 宇宙の旅』のパロディと言えばよいだろうか? 『CUBE』とか『SAW』のような、密室ものの要素もあり、彼のビデオ作品である『頭頭』のようなノリツッコミの要素もある。

ものすごく単純なプロットを、ややこしくテリングするって意味では、リンチ的ともいえる(例えば『マルホランド・ドライブ』)。

松本氏は、以前何かのインタビューで「たけしさん(北野武)はテレビと映画は別だけど、僕はテレビの延長線上に映画がある」という主旨の発言をしていたと記憶しているが(今回、『しんぼる』のプロモーションでも、テレビは放送コードや資金制約が大きいのでテレビから映画に逃げた、というようなことも言っていた)、この映画を料金を払って観たいと言われれば、個人的にはNOだ。

2009年9月12日土曜日

マーケティング脳 vs マネジメント脳 なぜ現場と経営層では話がかみ合わないのか?

人間の脳には左脳と右脳がある。両方の脳が等しく発達していることはめずらしく、ふつう、どちらかの脳が優勢だ。ビジネスの世界をみると、経営者には左脳で考えるタイプ(言語的、論理的、分析的にものごとをとらえる)が多く、マーケティングの人間には右脳で考えるタイプ(視覚的、直感的、総合的にものごとをとらえる)が多い。言い換えるなら、経営者は常識的に考え、型にはまった判断をしがちであり、マーケターは常識にしばられず、柔軟な考えかたをするということだ。実は今、両者の考えかたのちがいから、多くの企業では、左脳タイプのマネジメントの人間と、右脳タイプであるマーケティング人間との対立が、「戦争」といえるほど深刻化している。これは企業にとっても、本人たちにとっても、ひいては消費者や経済全体にとっても頭の痛い事態なのだ。本書は、これを踏まえて、マネジメントとマーケティングの発想のちがいについて25の観点から説明する。これは、経営陣と数々の闘いをこなしてきた経験豊かな著者、アル・ライズならではの試みである。おなじみの明快で歯切れのよい口調で、複数の企業やブランドで具体例を示し、説得力があり、楽しく読める。


はじめに 左脳と右脳

現実―認識
商品―ブランド
ブランド―カテゴリー
よい商品―ちがう商品
ラインを広げる―ラインを絞る
ブランドの拡大―ブランドの縮小
ファースト・ムーバー―ファースト・マインダー
ビッグバンを期待―スロースターターを予想
市場の中央―両極のどちらか
すべてを詰め込む―一語で表現する
抽象的な言葉―視覚的な表現
ブランドをひとつにする―ブランドの数を増やす
才気―実績
ダブルブランド―シングルブランド
永遠の成長―市場の成熟
新しいカテゴリーをつぶす―新しいカテゴリーを生み出す
情報を伝える―ポジションを獲得する
顧客を一生、手放さない―顧客を短期間で手放すことを、いとわない
割引券とセールが好き―大嫌い
ライバルのまねをする―ライバルの反対を狙う
名称の変更を嫌う―名称の変更をいとわない
絶えざるイノベーション―ひとつのイノベーション
マルチメディアを礼賛―マルチメディアに懐疑的
短期的―長期的
常識―感覚

2009年9月9日水曜日

NLP(神経言語プログラミング)

神経言語プログラミングしんけいげんごぷろぐらみんぐ, 神経言語学的プログラミングとも, Neuro-Linguistic Programming: NLP)とは、 ジョン・グリンダー(言語学者)とリチャード・バンドラーによって始められたコミュニケーション技法自己啓発技法・心理療法技法を中心とした体系である。 2人が出会ったのは、米国のカリフォルニア大学サンタクルーズ校で、グリンダーは教員、バンドラーは心理学(数学と書かれることもある)の学生であった。

NLPは、「3人の天才的セラピスト」である催眠療法ミルトン・エリクソンゲシュタルト療法フリッツ・パールズ家族療法バージニア・サティアが 意識的・無意識的に用いていたテクニックを体系化したものだとされる。

NLPはベトナム戦争の際に、効果を発揮したとされており[要出典]、心理治療の現場で使用され、のちにビジネスや教育などの分野でも応用された。 しかし、その一方で、その効果の程度を疑う声もある。

NLPセミナーを開催している団体によっては、自称第一人者を名乗る人物や誇大広告をする会社もあるので、注意が必要である。

NLPを使用して、社会的に成功したとされる人物には勝間和代アンソニー・ロビンズビル・クリントン大統領などがいる。 このように、NLPを使い社会的成功を得た人物は多く存在するが、NLPはテクニックの一つにしかすぎず、NLPを学んだからといって必ずしも成功できるわけではなく、NLPが有効であるかは使用者次第である。


具体的技法
  • アンカリング 

 記憶感情が、直接は関係ないものと結びついている状態のこと。(ある映画を見ると、決まって父のことを思い出す等)これを利用して、(例えば)ある動作と肯定的な心理状態を結びつけ、動作によって肯定的な心理状態を作り出す。

  • リフレーミング

 物事の意味付けを変えること。例えば、「悪いことばかり考える」ことに、「慎重でよい」という評価を加えることで、肯定的になる。

  • VAKシステム

 人の認知の種類を視覚・聴覚・体感覚に分け、どの知覚を通せば、相手とコミュニケーションがとりやすいかを考える。

  • アイ・アクセシング・キュー

 目の動きによって、相手が考えている概要を知り、接近の手がかりとする。


批判

  • 商法としての批判

神経言語プログラミングの流布は自己啓発セミナーの 形式をとる団体もあり、受講料も比較的高額(初級の数回の講習で7-30万円程度)である場合が多い。 詳しくは自己啓発セミナーを参照のこと。 さらに現在では、NLPの講座を主催する団体が乱立しており、団体同士で批判をしあう場合も多い。 (例えば、「最先端の第3世代ではない」「あまりに高額である」「米国NLP協会は世界的な団体とは言えない」等)特に創始者のグリンダーを同じく創始者 のバンドラーが訴えたことは有名である。

このことから、「コミュニケーションを円滑にする技法を学んだ者たちが争い合っている」ことの矛盾を指摘する声もある。

  • 科学としての批判

神経言語プログラミングは心理学を標榜している場合が多いが、科学的でない側面が多々ある。 たとえば、「人はエクセレント・ライフを送るために生まれてきている」というフレーズをよく使う団体が存在するが、この言説は科学の範疇には含まれない。

また、NLPの理論に強い科学的根拠がないことが指摘されている。[1]さらに代表的な技法であるアイ・アクセシング・キューは、実験で有効でないとされた。[2]

また、NLPのアプローチのほとんどが、既知の心理学で述べられたことの焼き直しであることが批判されることがある。 たとえば「アンカリング」は行動主義心理学条件付けの範疇であるし、「メタモデル」も前述のように認知論的であり、NLPの登場以前に心理学で指摘されたことである。

しかし、リフレーミングやメタモデル等のカウンセリング技法は認知行動療法に通じるものもあり、(認知行動療法はさまざまな精神疾患に一定の効力が科学的に証明されている)学術的に研究された心理学・脳神経学・言語学のテイストが含まれており、一概に内容を全否定することもできない。

「大きな政府」論者と「小さな政府」論者


「大きな政府」論者は、日本には自由が多すぎ、規制が足りないと考えている。
「小さな政府」論者は、日本には規制が多すぎ、自由が足りないと考えている。

「大きな政府」論者は、日本の問題は「市場の失敗」で、国の介入を増やすべきだと考える。
「小さな政府」論者は、日本の問題は「政府の失敗」で、国の介入を減らすべきだと考える。

「大きな政府」論者は、市場を規制して、弱者や国内産業を保護すべきだと考える。
「小さな政府」論者は、市場は規制せずに、セーフティネットで弱者を救済すべきだと考える。

「大きな政府」論者は、市場が規制されていないために、弱者が苦しんでいると考える。
「小さな政府」論者は、市場が規制されているために、弱者が苦しんでいると考える。

「大きな政府」論者は、政府の力を信じ、市場の力を疑っている。
「小さな政府」論者は、政府の力を疑い、市場の力を信じている。

「大きな政府」論者は、個人は政府から自由を与えられると考える。
「小さな政府」論者は、個人はもともと自由を持っていると考える。

「大きな政府」論者は、考え方が社会主義的である。
「小さな政府」論者は、考え方が資本主義的である。

「大きな政府」論者は、規範と統率を好む。
「小さな政府」論者は、自由と多様性を好む。

「大きな政府」論者は、いまの日本は「小さな政府」だと考えている。
「小さな政府」論者は、いまの日本は「大きな政府」だと考えている。

2009年9月6日日曜日

フランシス・ベイコン 磔刑―暴力的な現実にたいする新しい見方

暴力に晒され、暴力に苛まれる人間の姿を描き続けた20世紀絵画の巨匠フランシス・ベイコン。ナチスによる残虐行為をテーマに潜ませたこの絵を、ドイツ人である著者が詳細に腑分けし、画家が切り拓いた「現実にたいする新しい見方」を探り出す。

2009年9月5日土曜日

榊原式シンプル思考力

まえがき

1 常識をシンプルに戻せ
アメリカの時代は終わった/自動車より自転車/ベンツやBMWは買わない/年収200万の生活も覚悟/一流の一個人を目指す/安くてよいものしか買わない/手に職/マーケットを毎日観察/無駄な買い物はやめて貯金

2 生活をシンプルに戻せ

3 ビジネスをシンプルに戻せ
社員が辞めない会社/従業員を一番大切に

4 政治をシンプルに戻せ
自分の医療は自分で選ぶ/保険料から税金へ/「いざというとき」を常に考えておく

5 日本をシンプルに戻せ
ユニークな日本の歴史に学ぶ/江戸時代の日本人に学ぶ/誰も損しない方法を考える/指揮の移り変わりに敏感になる/中国語やヒンディー語

2009年9月4日金曜日

日経新聞の数字がわかる本 「景気指標」から経済が見える

はじめに

PART1 基礎トレーニング
1 GDP
GDP、付加価値、売上―仕入/GDPと給料/速報値、改定値、確定値/前期比年率のマジック、成長率のゲタ/Y=C+I+G+(EX―IM)/


2 企業活動全般
3 業種別の動向
4 雇用
5 物価
6 金融
7 市場
8 アメリカ
9 ヨーロッパ
10 アジア
11 商品相場

PART2

絶対に押さえておきたい10指標
国内
海外

2009年8月30日日曜日

他社から引き抜かれる人は「話し方」が違う!


「やります」と言い切る。決断する人は信用される。言葉は意識を変える。エクリチュール。具体的、時間差でほめる/交渉の前にはシナリオを最低2つ以上つくる。NOの場合は数本必要。相手の立場に立つ/カルカッタにて、「いい所だねえ!」 あえてコンプレックスにふれる。自分を分かってくれる人に、人は心を開く/相手の立場に立って話す。そうすれば心をつかむことは難しいことではない/ややこしい話を、短く、簡潔に。ノイズは除去してしまえ/前向きな言葉、ポジティブな言葉を使う/当たり前のことをやる―そこで差がつく/相手のことを思ってしかれば、部下は分かってくれる。怒ると叱るは(まったく)違うよ。怒るのは自分のため、叱るのは相手のため

2 
仕事に関係する本を読む/人は成功談より、失敗談に共感する/「挫折をチャンスに変える」を習慣にする/未来に向けた話題は期待感を抱かせる/いくつになっても勉強する/「あの本、面白かったよ」とすすめられたら、次に会うときまでに読んでおく/雑談力。トピック+自分の考え・感想/コミュニケーション=情報、意思、感情/依頼上手、餅は餅屋/意外性を演出。鉄子?/伝える相手を想定しながらインプット。アウトプットありきのインプット


話し上手であってもおしゃべりではない/コップは空にしないと、新しい水は入らない。クレーム対応者はまず吐き出させる/訊くことは情報を得ることでもある。それで相手がかなり理解できる。関心のないことには、普通、言及しないからだ。相手の「関心」に関心を持て/目を見て、いや、「顔全体」を見て訊く。アジア人は目を見る、欧米人は顔を見る。だからアジア人は感情を読むのが苦手だ。絵文字だってそうだ。「:)」「(^^」/行動に結びつかない限り、聴いたことにはならない。聞いただけだ。返事だけならサルでもできる。問題解決をしてこそ/アドバイスにはきちんとリアクションする。アドバイスはされたほうより、したほうがよく覚えている。人を動かすのはスキルではなく行動だ/繰り返し、要約、言い換え/相槌では自分の意見は挟まない/yes butタイプとno butタイプ。質問の仕方を変える/話はタテ掘り下げるか、ヨコに広げる/「相手が話したがるテーマ」に水を向ける。察知せよ。なぜ、あの人の前では話しすぎてしまうのか?/自分の話は「訊かれたら話す」くらいでちょうどよい/「それで?」「ほかには?」―こんな言葉を返していないか?/指示する前に意見を言わせる/上司こそ部下に報告する/部下に手柄をゆずる。ほめるほうが部下は育つ。分からないフリをする。器量。ネガティブなことをいわない


よくない話し方。①単刀直入、②遠まわし、③バラバラ。話す順番に気をつければOK/叱るのは人格ではなく行為/ほめるのは、人格、能力、行為/結論→理由→所感・具申/基本を人の10倍やれば、10人に1人になる。特別な能力じゃない/理由は、定量+定性で/会社を主語にして話す/「相手の時間を借りる」意識を持つ


「分からない」と言えば、喜んで教えてくれる人は少なくない。分からないことは素直に訊く、そうすれば逆に相手の懐に飛び込むことができる/「それはこういう意味ですか?」「例えばこういうことですか?」―噛み砕いて質問する/伝えたいことは1つに絞る。ノイズは除去/議論は相手を論破するためにやるんじゃない。相手を立てることを忘れない。勝負しない/メンターを見つけて、マネする/キーワードを持つ。ぶれない。揺るがない軸。問題にぶつかったときはそこに戻る。大局的視点/ポジティブな言葉を使う/人生は一度きり

肥満は脳の老化を加速する

肥満の人の方が加齢とともに脳の神経組織が多く失われていることが明らかになったそうだ(U.S.news本家/.より)。

研 究に携わったUCLAの神経科学者Paul Thompson博士によると、高齢者の脳を調べたところ肥満の人は健康な人と比べて脳が16歳分老化が進んでいるような状態であり、過体重の人の場合は 8歳分余計に老化した状態だったとのこと。また、肥満の人は健康な人よりも脳組織が8%程少なく、過体重の場合は4%程少なかったそうだ。脳組織の減少は 主に前頭葉と側頭葉でみられ、記憶力や意思決定能力に影響していると考えられるとのこと。

研究者らは肥満や過体重が脳の老化を促進し、また アルツハイマー症のリスクなどを高めるとみているそうだ。肥満や過体重はまた糖尿病や癌、認知力問題や心臓疾患のリスクを高めるとされている。さらに性的 不能や不妊など一見肥満と関係なさそうな分野への影響もあると考えられているとのことだ。

経営情報論 新版

1 経営情報論の基礎
2 経営情報論の基礎理論
3 経営情報システムの変遷
4 情報通信技術の発展
5 経営情報システムの設計・開発
6 経営情報システムの管理
7 情報通信技術とビジネス・プロセス革新
8 ネット・ビジネス
9 情報通信技術と組織改革
10 情報通信技術と組織コミュニケーション
11 情報通信技術と社会
12 まとめと今後の展望

1 経営情報論の基礎
ICT(情報通信技術)/第1-3の大転換。農業、工業、脱工業。トフラー/ネットワーク外部性、ウィンテル連合、メトカーフの法則/e-Japan戦略ⅠⅡ、IT新改革戦略/データ→情報→知識/非知識化/生産性パラドックス論争(80中-)、情報ペイオフ時代の到来(90中-)/現場レベルの阿吽の呼吸も情報システム機能

2 経営情報論の基礎理論
バーナード、サイモン/限定合理性/構造的意思決定と非構造的意思決定/ゴミ箱モデル。組織化された無秩序。論理的・必然的な秩序ではなく、偶然的・一時的な秩序/コンティンジェンシー理論(60s)/ガルブレイス、不確実性/チャンドラー、アンゾフ/ポーター、競争戦略、価値連鎖/CL戦略、差別化戦略、集中戦略/資源ベース・ビュー(RBV)、バーニー、VRIO/value、rarity、inimitability、organization/SWOT/「インターネットが競争優位そのものとなることはほとんどなく…」(ポーター)/GPT/ITケイパビリティ/短期的な競争優位の獲得の連続こそが、持続的競争優位である/ハード・システム思考とソフト・システム思考―目標追求主導型、学習主導型/ネットワーク=ノード+エッジ/ハイアラキー組織とネットワーク組織―タイト、ルース

3 経営情報システムの変遷
EDPS(電子データ処理システム)/MIS(経営情報システム)。「MISは幻想である」/DSS(意思決定支援システム)。構造的意思決定、非構造的意思決定。プログラム化できるか否か/準構造的意思決定/意思決定のマトリクス。構造、準構造、非構造⇔オペレーショナル・コントロール、マネジメント・コントロール、戦略的計画/トップ、ミドル、ロワー/DSSは、①準構造的意思決定を対象、②代替ではなく支援、③能率性ではなく有効性/DSSの構成要素。ソフトウェア・システム、データーベース、モデルベース/DDMパラダイム/OA(オフィス・オートメーション)/スタンドアロンからネットワーク化/EUC(エンドユーザー・コンピューティング)/C/Sシステム/SIS(戦略的情報システム)。ポーターの競争戦略論を基礎/MRP(資材所要量計画)とCIM(製造業のSIS)/FA(80s)からCIMへ(80後)/BPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)。業務コスト、時間、品質の改善をめざす/ビジネス・イノベーション、プロセス・リフォーム/SCM/CRM(顧客関係管理)


4 情報通信技術の進展

2009年8月28日金曜日

東大の先生が実践する「ロジカル」暗記術

第1章「何を覚えるのか」を振り分けよう
 東大生はノートをとらない/何のためにそれを覚えるのか/自分の記憶以外を頼りにしたほうがいいこと ほか

第2章「覚えること」を圧縮しよう
 「覚えること」を「圧縮する」という威力/「カタマリ」に分けて関連づけよう/例外を認めることが応用可能性を向上させる ほか

第3章 自分の「得意技」を作り出そう
 あなたにとって最高の暗記術とは/自分の「得意技」を判断してみよう/5つの記憶のタイプ(1)文字型 ほか 

第4章「飽きるまで」は繰り返そう
 最後はやっぱり「繰り返し」/まずは「楽」なプランを立てる/何を「繰り返し」すればいいのか ほか

第5章「覚えたこと」を教えて/使ってみよう
 美しい東大ノートの正体/委員長キャラには追い風が吹く/教える相手がいなくても「使って」みよう

第6章 集中力を呼び覚ませ
 集中するなら「今」を楽しめ/プロセス自体をゲームにしてしまおう/集中のきっかけになる儀式を作ろう ほか

第7章 ロジカル暗記術の実践
 戦略的な一連のプロセスを捉える/[英語勉強法(1)]まずはゴールを明確化する/[英語勉強法(2)]自分の現状を整理しよう ほか

2009年8月24日月曜日

ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略

はじめに
ヒットは威力を失った/70年代、テレビ番組に人気があったのは、見られる作品がほかになかったからだ。いい作品だったからじゃない/「全員にフリーサイズ」時代は終わった。マルチ市場だ/多数のミニ市場でできた複雑なモザイク模様/ニッチ商品を手に入れるコストが安くなった/流通コストの下落は、潮が遠のいて水位が落ちることに例えられる。見えざる市場が、消費者の目に触れるようになったのだ/ジュークボックスに入っている1万枚のアルバムのうち、3ヶ月に少なくとも1曲は売れるのは何%だと思う?/98%の法則(80対20の法則?)/1曲が何度も売れるわけじゃないけど、ほぼすべてが少しずつ売れる/スペースが無限にあれば……ヒット商品だけを並べるかい?/98%の法則はどこでも通用していた/3ヶ月に1回しか売れないCDでも、(1000万枚売れるのと同じように)1センチ幅を棚から奪う/その曲線はどこまでいってもゼロにはならない/ロングテールド・ディストリビューション(裾の長い分布)/①テールは思ったよりずっと長い、②テールの商品にも手が届くようになった、③全部足せばニッチ市場は重要な市場になりうる/ロングテールに適さない商品カテゴリは?/驚いたことに、小麦にもLTがあったのだ/潤沢になるにつれ、差別化が進む/アマゾンのジェフ・ベゾス

1 ロングテール―ヒットからニッチへ
10年前だったら『空へ』の読者は『死のクレバス』を知らずに終わっただろう/CD1タイトルを1年に最低4枚は売らないと/すべての人にすべてのものを提供する余裕がない/希少の世界と潤沢の世界/曲線の左側を見てきたけど、右側を向くのだ/曲線はゼロにならない/多くは流通力がなくてタワーレコードにたどり着けない/「最大の金は最小の販売にあり」。グーグルだってそうだ/とても大きな数に、小さな数を掛けると、やっぱり大きな数のまま/流通うコストが下がると水面が下がる。そして隠れていたものが見えてくる/市場にあるアルバムのうち、99%超がウォルマートでは手に入らない

2 ヒットの興亡―融通がきかない文化に縛られて
昔のニッチ文化は趣味よりも地理で決まってしまった/教会は、最高の流通インフラと、活版印刷技術による量産メディア(聖書)を持ってた/マスメディア技術が現れたのは19C中―後/写真、蓄音機、映画/(隣人だけでなく)国中の人々と同じニュースを読む/ピカソの絵とチャップリンの映画/35―50のラジオ黄金時代/スーパーボウルのハーフタイム時に、下水道使用率が決まってピークになった/消費者はメジャーからサブジャンルへ/ウォークマンやディスクマンを捨て、ipodの白いイヤホンをする/リッピング(HDDに取り込む)/白いイヤホンをしている人たちは、コマーシャルのない独自のラジオ放送を聴いているようなもんだ/テレビを話題にした井戸端会議はなくなっていく。『科学捜査班』を見ていたのは15%/ティーボなどのDVRが時間要素を消した。だから同時に見たとは限らないんだ。職場で話題に上がることもない/ハリウッド映画は平均6000万ドル、マーケティングに同じくらいかかる/やるべきでないのは、小難しくすることと、スターを殺してしまうこと/「わずかな人しか金持ちになれないのなら、せめて彼らを超金持ちにしてやれ」。その結果、需要曲線はずっと急になる

3 ロングテール小史―通販カタログからショッピングカートまで
19C後半に始めて登場。シアーズ・ローバック/重い郵便物が1冊どさっと来ただけで、よろず屋の1000倍の商品が手に入る/フォード・システムにより、自動車が大衆化するとシアーズの地方の顧客は、カタログだけで買い物をしなくなった/アメリカは選択肢の多さに病みつきになった/史上初のスーパーマーケット、キング・カレン(30)/まとめ買いにより、輸送と保存の必要性/SMは共産主義の無力を示した/「本当なら裕福な大国だったかもしれないわが国が、あれほど貧しい状態に置かれているとは!」(エリツィン)/700点/20年代→6000/60→14000/80→30000超/現在/フリーダイヤルとクレジットカードはホームショッピング流行の不可欠な要素だった/90年代初頭、ウェブ上にeコマースが登場。通信販売より、簡単で、多く、広く、安い/「特にインターネットで売れるものとは何だ?」(ベゾフ、94年)/アマゾン・コムを、膨大な数の中から欲しい本を簡単に見つけて買える最初の場にするぞ/17万タイトルってそんなに多い? いや、ほんの一部だ/その頃は英語の本は150万点、現在では600万超。大型書店だってそんなもんだ/BN・コム(バーンズ・アンド・ノーブル)/オンライン・ショッピングはアメリカの小売支出の約5%(いずれは15%に達するだろう)/意外なところにLTが―グーグル、マイクロソフト、リナックス、ファイアフォックス、ポルノ、ビール、ファッション、教育/「国家安全保障のLT」

4 ロングテールの3つの追い風
少数のヒットと無数のニッチ/①ニッチはヒットよりもはるかに多い、②ニッチ入手のコストが劇的に下がった、③レコメンデーション等のフィルタが需要をテールへ導く、④需要曲線はなだらか、⑤ニッチを足せばヒットと張り合える、⑥流通のボトルネック等に影響を受けない自然な需要が現れる/3つの追い風―①生産手段の民主化(ブログ)、②流通手段の民主化(アマゾン)、③需要と供給の一致(レコメンデーション)/人気の重心を右へ移動させ、曲線をフラットにする

5 新たなる生産者たち―アマチュア・パワー(1つ目の風)
誰もお金のためにしてるんじゃない/望遠鏡の性能よりも、何人見ているかが重要/オープンソース。「みんなで見ればどんなバグでもささいなことさ」/印刷機→コピー機→ブログ/アレクサンドリア図書館、アリストテレス、『百科全書』、『ブリタニカ百科事典』/ウィキペディア(01)/ブリタニカ12万、エンカルタ6万、ウィキペディア200万(530万)/どうせ当たらない天気予報なんて見ないで空を見たら?/権威なし。すべて正しいとは限らない/『みんなの意見は案外正しい』(スロウィッキー)/おそらくウィキペディアが最もよい百科事典/ウィキペディアとブリタニカはまったく違う生き物/エントロピーの方向を逆さまにして、混沌から秩序を生み出した/ボランティアとアマチュアの大群、ピア・プロダクションの世界/ヘッドとテールではものづくりの動機がまったく違う。ヘッドは貨幣経済、テールは非貨幣経済/露出文化の最大の罪はコピーではなく、原作者を正しく表示しないことだ/著作権に対する見方は立場によって違う。なのに、著作権法は両者の区別をつけない。ヘッドにいるかテールにいるか?/約98%が商売にならない/ルル・コム―自費出版はもう恥ずかしくない/テールの先の作者ほど昼間の仕事を続けなくてはならない/インターネットを出てインターネットに戻る/パンク・ロックは生産への参入障壁を低くした。「うまく弾けなくたっていい」

6 新しい市場(2つ目の風)
PCと古本ビジネス―インターロック(82)/アリブリス設立/古本市場の2/3が教科書(17億ドル)/古本屋1件1件の商売は大きくないけど、(つなげれば)全体は巨大だ/集積せよ―アリブリスはLTのアリゲータ(集積者)/アリゲータたち。グーグル、ラプソディ、iTMS、ネットフリックス、イーベイ、ブログラインズ、ウィキペディア…etc/ハイブリッド小売業(通信販売+インターネット、アマゾン)vsデジタル小売業/限界費用はほぼゼロ。DBに項目を1つ足しても、サーバの容量が数メガバイト増えるだけ/後者のほうがテールが長くなる可能性を持つ/大型小売店を取り込んで、アマゾンの中にバーチャルな在庫の幅を広げる/マーケットプレイス―商品と顧客が同じ場にいなくてもよい/多くの本が、年に1,2冊しか売れない。なら、オンデマンド印刷にする/ビデオ・オンデマンド(VOD)/デジタル版は流通面で有利なのでその魅力には抗えない

7 新たな流行発信者(3つ目の風)
口コミ―ありがメガホンを手に入れた/消費者が強い力を握る時代/集合知(wisdom of the crowd)のパワー/レコメンデーションという道案内/フィルタにかけてノイズを除去。でもどのフィルタも万能じゃないから、いくつも使う/バナナが清涼飲料水より売れてるかなんて知りたくない。ジャンルの中で比べることが重要/雑音が多すぎると市場が成り立たなくなる。だからフィルタは大事/しばしば最高の商品はテールにある。マニアックだからだ。ベストセラーは表面的/ヒットというのまれな例外、つまりブラック・スワンだ/べき法則分布は自然だ。少しの商品がたくさん売れ、たくさんの商品が少し売れる/S/N比。あとはフィルタが役立つかどうか/前置(プレ)フィルタと後置(ポスト)フィルタ―編集者とブログ















2009年8月23日日曜日

動物農場―おとぎばなし

人間の農場主が動物たちの利益を搾取していることに気づいた「荘園牧場」の動物たちが、偶発的に起こった革命で 人間を追い出し、「豚」の指導の下で「動物主義」に基づく「動物農場」をつくりあげる。動物たちの仲間社会で安定を得た彼らであったが、不和や争いが絶え ず、最後は理解できない混乱と恐怖に陥っていく。結果的に支配者が入れ替わっただけで、人間が支配していた時以上に抑圧的で過酷な農場となる。

ナポレオン
雄豚。演説は苦手だが狡猾。後に独裁者と化す。モデルはヨシフ・スターリン
スノーボール
雄豚。一時は主導権を握り風車建設計画や農場電化計画を推進するが、ナポレオンによって追放され、反逆者とされる。モデルはレフ・トロツキー
メージャー爺さん
雄豚。全ての動物の平等と自由を謳った「動物主義」を唱えるが、革命直前に病死。モデルはウラジーミル・レーニン
スクィーラー
雄豚。雄弁家で、相手を丸め込むのに長けている。ナポレオンの腰巾着。モデルはヴャチェスラフ・モロトフ
ボクサー
雄馬。働き者で力持ち。他の動物たちから尊敬されていてナポレオンも一目置く。常に「I will work harder.(わしがもっと働けばいいのだ!)」と言い続けてひたすら真面目に働く律儀者。しかし、病気になると売られてしまった。モデルはミハイル・トゥハチェフスキーを初めとする赤軍将校。アレクセイ・スタハノフに代表される「労働英雄」であるとする見解もある。
6匹の犬
ナポレオンが密かに育てた犬の一群であり、ナポレオンに忠実な存在。敵対した動物を粛清する。後に子供もできたことで数が増える。モデルはチェーカーGPU、その関連機関。
ヒツジたち
ナポレオンに反対する動物や、都合の悪い発言が出た時に、ある特定のスローガンを連呼して妨害する。モデルはコムソモール
ジョーンズ氏
荘園農場の持ち主。やり手だったが不運続きで飲んだくれていた。下男たちも怠けていたので革命で追い出される。取り戻そうと武装して戻ってくるがあえなく撃退される。モデルはロシア帝国時代の貴族や地主、資本家、白軍
ピルキントン氏
隣接するフォックスウッド農場の持ち主。大地主で動物農場と敵対していたが和解する。モデルは大英帝国
フレデリック氏
隣接するピンチフィールド農場の持ち主。抜け目がない。後に動物農場の占領を目論み侵攻する。一旦は風車を爆破するなど甚大な被害を与えるが反撃を受けて撤退する。モデルはナチス・ドイツ